ご挨拶

MESSAGE

「思考の柔軟性」と「諦めない精神」

当社は、生産工場での生産技術活動をご支援する会社として2006年10月に設立いたしました。当時の国内製造業は、これまで培ってきたモノづくり力を武器に、グローバル競争力を強化。
さらに国内需要の低下や海外の圧倒的人件費の低さ等を背景に、グローバルで企業戦略を考えるのが当たり前となり、生産拠点の海外展開も加速しました。
そのような状態を経て、製造現場では技能や技術継承の遅れが目立ち、製造力低下が懸念されています。 私は、23年間に渡り大手電機メーカーにて生産技術活動を行ってきました。
バブル経済の崩壊、顧客ニーズの多様化等による商品技術の大きな変化や、最適生産システムの変化のスピードに対応しながら、様々な生産システム構築の経験をさせていただきました。今後も、商品技術は大きく変化すると予測されます。
規商品を市場に広めるためにコスト力や品質の安定性を兼ね備えた生産体制を、早く構築出来る生産技術力が求められます。
そして私は、この期待に応えるのは、海外ではなく日本の製造現場であって欲しいと願っています。
 昨今、技術継承の遅れが課題とされ、その重要性に気付き、多くの企業が多様な対策を講じています。
しかし、私のこれまでの経験から申し上げますと、技術継承とは単に技能や技術を学ぶことだけではなく、それを習得するための創意工夫や思考の柔軟性、成し遂げる苦難にも諦めない精神力を伝える事も含むと考えます。
微力ながら、今後も生産技術活動支援を通じ、私の持つ技術の継承と、国内製造力強化に貢献したいと考えております。
少しでも皆様のお役に立てますよう、協力会社様とのネットワークを強化し活動してまいる所存です。

今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。
山田 健司

株式会社 ヤマダソリューションオフィス

代表取締役 山田 健司

代表者経歴

HISTORY

代表者
山田 健司(ヤマダ ケンジ)
生年月日
1964年12月25日生 山羊座 O型
1983年 3月
大阪府立淀川工業高等学校 機械科卒業
1983年 4月
松下電子部品株式会社入社 生産技術センター製造部門に所属
電子部品生産設備の組立・調整作業に従事
1989年 4月
同社生産システム設計部門へ異動
生産システム企画・生産設備構想・設計業務に従事
2001年 9月
松下電器産業株式会社 半導体社
生産技術センター(京都府長岡京市)へ異動
半導体生産システムの開発に従事
2002年 4月
同社魚津工場(富山県)へ異動
半導体生産工場にて、設備開発と共に、工程改善業務に従事
2004年 4月
同社 生産技術センターへ異動
半導体生産ライン(ディスクリート)の中国展開業務に従事
2005年12月
松下電器産業株式会社 半導体社退職
2006年10月
株式会社 ヤマダソリューションオフィス設立

松下電器在職時の主な開発実績

DEVELOPMENT RECORD

半導体関連

ディスクリート部品用の中国向け生産ライン開発・導入 WLBI(ウエハレベルバーンイン)生産システム開発・量産化 特に下記、装置開発に従事

  • 不良チップ絶縁技術開発
  • 高効率バーンイン温調技術開発
  • ウエハ一括コンタクト技術開発

※WLBIシステムは、 新技術開発財団 第36回市村産業功績賞を受賞 (詳細はこちら) 平成17年度ECCJ省エネルギー優秀事例でも紹介されています。

国家検定資格取得

仕上げ・・・特級
機械プラント製図・・・1級
機械加工フライス盤・・・2級
機械加工ジグ中グリ盤・・・2級
電子機器組立作業・・・2級
機械検査・・・2級
初級シスアド

1.生産設備開発スキル

生産設備開発スキル

2.生産システム開発スキル

生産システム開発スキル

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